職員室の片隅から学校を眺めてみた

職員室の片隅でひっそりと過ごしながら、「ここってどーなのよ?」と思うことをギリギリまで攻めていきたいなぁ。。

ヤバさ75%の哲学系社会運動家

今週のお題「思い出の先生」らしいですね。


ということで、これに便乗して、割と思い出に残っているヤバい人を紹介してみよう!


特徴① 教科とか関係ない

教科とか関係なく、哲学的で、かつ自分の世界だけで生きてます。

口を開くと、「アメリカは悪だ!」 「日本はアメリカの言いなりだから、いつまで経ってもだめなんだ!」 「そんなダメな教員ばっかりだから、学校が良くならないんだ!」 「そんなんだから、お前ら(生徒)は成長しないんだ!」...etc.

この調子で、授業だろうが放課後だろうが一切御構いなし。相手を見つけては怒鳴り散らすんですよね。

しかも、一回捕まると、場所を移動しても話しながら着いてくる。

ストーカーかよ! という状態ですね。


特徴② 妙なことに自信を持っていて、そこしかやらない

この人の場合、得意分野は哲学と(被害妄想を含む)戦争史でした。

本来の科目とは全く関係なく、授業でも休み時間でも、これです。

相手が聞いているかいないかも関係ない。

とにかく、俺の哲学を聞き、共感し、その通りに行動しろ!! と主張し続ける。

面倒臭いことこの上ない。

特徴③ 敵と味方を明確に分け、敵を排除しようとする

とにかく相手を選ばず哲学を主張し続け、一度でも頷いてくれようものなら、洗脳しようとでもしているのか、何時間でも話を続ける。そうなると、この餌食になるのは聞き上手の女性と若手、一部の生徒だ。

そして、味方になってくれない相手には、「あいつは俺の敵だ!」「あいつに同調する奴も敵だ!」と(本当に)主張しちゃう。

しかも、これは職員室に留まらない。ひどい時は、授業でもこの話だ。はっきり言って意味不明である。

むしろ生徒の方が達観していて、「あ〜あ、また始まったな」と思いながら聞いているが、反面では試験範囲が狭くなるので喜んでもいる。入試に関わる科目なら、まだ問題になって進退問題になったかも知れないが、入試に関わることは絶対にない教科・科目だからこそ、こんな人が放置されたんだと思う。本当かどうかは定かではないが、学期の間ずっとこの調子で、生徒曰く「20分しか試験範囲をやってない」学期もあったとかなかったとか。


まとめ

リアルガキ大将みたいな面倒臭い人